ブログ|高知市で動物病院をお探しの方は松宮動物病院まで

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フィラリア症の予防シーズンが始まります

2020年3月28日

5月からフィラリア症の予防シーズンが始まります。

フィラリア症は、蚊に刺されることによって起こる病気で、感染すると死に至ることもある怖い病気です。3シーズン(3年)予防しないと90%が感染するとも言われていますが、月に1回の投薬でほぼ100%予防できる病気です。

予防を始める前に必要なフィラリア検査は4月からできますので是非お早めにお越し下さい。

犬の病気と思われがちですが、猫もフィラリアに感染します。犬ほどわかりやすい症状も出ず、突然死の原因にもなり、検査してもわからず、とても厄介です。是非猫ちゃんもフィラリア予防してあげましょう。

 

当院ではノミとマダニの予防も同時にできる便利なフィラリア予防薬もご用意しております。

特にマダニには要注意!

人がマダニに刺されると、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)や日本紅斑熱など怖い病気にかかることもあります。特にSFTSは犬や猫から人に感染する報告も出てきているので要注意です。

予防はもちろん、犬はマダニがいそうな場所(草むら、山奥)の散歩を避け、猫は室内飼いでマダニに刺されないように注意してあげましょう。

 

 

 

 

獣医師不在のお知らせ

2020年2月15日

2月22日(土) 獣医師 今高宏樹

2月29日(土) 獣医師 松宮淳一 今高康花 今高宏樹(16時以降)

上記の診療におきましては、各獣医師が不在となります。

29日(土)については、午前が獣医師2名、16時以降は獣医師1名での診療となりますので

混雑が予想されます。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 

キャリ-ケースの選び方

2020年1月29日

皆さん、動物病院に来る際はどの様にネコちゃんを連れてきていますか。

普段キャリーに入り慣れていないネコちゃんは、家でキャリーに入れるのも一苦労。

諦めて、抱っこや簡単な首輪とリードのみで来院するしかない、という方もいらっしゃると思います。

 

しかし、それはとても危険です!

病院はネコちゃんにとって怖い物だらけです。

待合で一緒になったワンちゃんに驚いたり、たくさんの人の話し声や足音に驚いたり、、

パニックになったネコちゃんは、思いもしない動きをするので飼い主さんでも押さえ込むのは不可能になります。

当院でも待合室でパニックになったネコちゃんが何匹かいました。

もしその時に待合の扉が開いていたら、、、想像するだけでも恐ろしいですね。

 

そこで今日は、おすすめのキャリーケースについてお話しようと思います!

キャリーケースには色々な種類があって、各ご家庭で使いやすいタイプの物があると思うのですが、今回は病院でも活躍するものをご紹介したいと思います。

 

 

こちらが我が家で長年愛用しているキャリーです!

 

 

まず素材。

プラスチック製がおすすめです。

ネコちゃんが粗相してしまったり吐いてしまってもさっと拭くことができます!

 

 

次に扉。

 

左右のどちらからも開けることができてとり外しも簡単にできるものがおすすめ。

この扉、診察の際にキャリーを分解し、いざ帰るときにキャリーを組み立てるのに手間取りやっとの思いで組み立て、最後扉を取り付けようとしたら、先に扉をつけておかなきゃいけなかった!ってことにならなくてとっても便利なんです!

(わかりにくい表現ですみません。分かる人には分かるプチストレスですよね。)

 

 

次に、上部の扉。

 

大きい扉だとネコちゃんの出し入れが楽にできます!

 

ガバッと開けてもキャリーは倒れません!

 

 

診察台にネコちゃんが自ら出てきてくれるのが理想なのですが、大体のネコちゃんは出てきません。

前しか開かないタイプのキャリーだと、手を突っ込んで無理矢理引きずり出したり、それでも手足を踏ん張って出てきてくれない子はキャリーを傾けて無理矢理出す、という光景をよく目にします。

これはネコちゃんにとってかなりストレスで、ますます病院嫌いになってしまいます。

上部が開くタイプのキャリーだと、さっと上から抱っこして出してあげることができるので、無理矢理出していることにはかわりないですが、ネコちゃんのストレスはグッと減ります。

 

上部が開くタイプのキャリーの中には、開けた状態だと蓋の重みでキャリーが自立しないものもありますが、このキャリーはそのようなことはないので、便利です!

 

 

そして、上下で分解できるものがおすすめ

 

 

上部の扉を開けてネコちゃんをだそうとしても、ネコちゃんがぺっちゃんこになって抵抗してなかなか出てきてくれないこともあります。

そんな時はキャリーの上部分を分解して外してしまえば、簡単にネコちゃんにでてきてもらうことができますし、怖がりの子は体重を測ったあとはキャリーに入ったまま診察、処置をすることができます。

 

キャリーに隠れたまま、診察や簡単な処置をすることができます!

 

ご家庭で収納する際にも便利ですよ。

 

 

 

最後に丈夫なものを。

 

 

バックル部分が大きく丈夫なものを選ぶと、開け閉めもスムーズ、分解組み立ても簡単です。

 

これがバックルです。大きくて丈夫で開け閉め簡単!

 

 

 

他にも色々な使いやすいキャリーがあると思います。

ご家庭のネコちゃんに合うキャリーを見つけて、安心安全な状態でネコちゃんを連れてきてあげてくださいね。

 

 

ちなみに、うちのネコもキャリーが苦手です、、、前しか開かないキャリーの時は、無理矢理押し込むのに苦労していました。

うちはネコがいない部屋でこっそりキャリーを組み立てて、何食わぬ顔で抱っこをし、そのままキャリーにポンッと入れると上手く入れることができます。

 

普段からキャリーに慣らしておくことも大事です!(災害時などでも役立ちます)

年末年始休診のお知らせ

2019年12月26日

12月29日(日)~1月3日(金)は休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご了承のほどよろしくお願いします。

1月4日(土)より通常診療となります。

よろしくお願いします。

獣医師不在のお知らせ

2019年12月11日

12月21日(土曜日)

上記の診療におきましては、獣医師 今高宏樹 今高康花 が不在となります。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

 

待合室に本棚を設置しました。

混雑に伴い、待ち時間が長くなってしまっていることを深くお詫び致します。

診察の内容、状況によっては待ち時間を短縮することが難しくなるため、

少しでも患者様のストレスを軽減できるよう、これからもスタッフ一丸となり

努力していきたいと思っておりますのでどうかよろしくお願いします。

 

休診日のお知らせ

2019年11月9日

11月16日(土)は学会参加のため臨時休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

 

急に寒くなってきましたが、これからの季節は野良猫ちゃんたちが車のエンジンルームやタイヤとボディの隙間で暖を取っていることがあります。運転後の車は、エンジンの熱で暖かくなるのでボンネットの上で気持ちよさそうにしている猫ちゃんを見かけることがあります。

ボンネットの上なら気づくのは容易いですが、子猫の場合は狭い隙間からボンネットの中のエンジンルームに入り込んで寝ていることがあります。

こうなると外からはわかりませんので、万が一気づかずにエンジンをかけて発車すると、中にいる猫ちゃんは大変な目にあってしまいます。命に関わることが起きるのはもちろんのこと、運良く助かっても障害が残ってしまう可能性が高くなります。

さらに車も故障してしまいますので修理代も大変な額になってしまいます。

こうした事故を防ぐために、数年前から自動車メーカーや保険会社が提唱しているのが

「猫バンバンプロジェクト」です。

ボンネットの中にいる猫に気づいてもらうために、運転前に車のボンネットをバンバン叩きましょうという運動です。

叩いても起きなかったり、怖がって動けなくなる猫ちゃんもいるので、余裕があれば耳を澄まして鳴き声がしないか確認してみてもいいかもしれません。

これからの季節、車に乗り込む際はボンネットをバンバン叩いてみましょう。

この距離まで近づいても逃げる気配なし。

雨風も防げる!

 

休診日と獣医師不在のお知らせ

2019年10月5日

10月22日(火)は祝日のため休診日とさせていただきます。

 

10月21日(月) 23日(水)

上記二日間の診療におきましては、松宮賀子先生が不在となります。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

尿石症

2019年9月14日

またもや久しぶりの更新となってしまいました。

いきなりですが、ワンちゃんネコちゃんの尿石症は再発することはご存じでしょうか。

主な治療法は食事療法で、病院で処方する尿石症用の食事を食べることで治療が可能です。しかし、石の種類、程度、緊急性に応じて手術が必要な場合もあります。

治療が上手くいって、おしっこの調子が良くなったぞ、ということで元の食事に戻すと、高確率で再発します。

もし尿石が尿道で詰まって尿が出なくなると2~3日も経たないうちに急性腎不全を引き起こします。こうなった場合入院治療が必要となり、最悪の場合死に至ることもあります。

いま食べてる尿石症用フードの食べが悪かったり、他に食べさせたいフードやおやつがあるなど、尿石症の食事管理について気になることがあればお気軽にお問い合わせ下さい。食事療法を続けているけれども、いつまで続ければいいんだという方もお気軽にお問い合わせ下さい。

 ストルバイト結石   白くてツルツルの触感。おとなしそうな外見とは裏腹に血尿や強い排尿痛を引き起こします。こんなものが膀胱や尿道にあるなんて想像しただけで辛い。

 

 

尿石症になったことのないワンちゃんネコちゃんも、おしっこの回数が多い、出が悪い、色がおかしい、量が少ないなど、少しでも変わったことがあればお早めに来院してください。

いつでも新鮮なお水が飲めるようにしておくことも尿石症の予防法の一つです。

 

お盆期間中の休診日のお知らせ

2019年7月26日

8月8日(木)~12日(月)は休診とさせていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いします。

 

梅雨が明けて暑い日が続きますので、熱中症に注意しましょう。

特に短頭種や、心臓疾患・呼吸器疾患を患っている子は要注意です。

お散歩は暑い時間帯を避けて行きましょう。

ネコちゃんも熱中症になりますので、室内飼いの場合もクーラーをつけてあげてください。

こまめに水分補給をして猛暑を乗り切りましょう。

フィラリア症の予防期間が始まりました!

2019年6月17日

連休前からずっと体調を崩しておりまして、久しぶりのブログ更新となってしまいました。

そんなこんなで6月になってしまいましたが、5月からフィラリア症の予防期間が始まりました。

フィラリア症は、蚊に刺されることによって起こる病気で、感染すると死に至ることもあり、とても厄介ですが、月に1回の投薬でほぼ100%予防できる病気です。

予防期間は5月から12月までです。しっかり予防しましょう。

フィラリア症は犬の病気と思われがちですが、ネコもフィラリアに感染します。

犬との違いは、検査で発見しにくく、症状も他の病気と区別しづらいことが多いことです。

無症状なことも多く、突然死に至ることもあるのでネコちゃんもぜひ予防しましょう。

ネコのフィラリア予防薬は背中につけるタイプのお薬です。

室内飼育でも感染した事例があるので、外に出ない猫ちゃんもちゃんと予防しましょう。

 

 

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